MENU

残さないで消える?やけど跡をうまく消す方法とは?

 

『やけどは慌てず初期対応が大事』

 

やけどをしてしまう時は、恐らく誰でも一瞬の隙のことだと思います。
本当にちょっと気をそらしただけなのに、熱い!と思ったら火傷してしまったということが多いでしょう。

 

つい慌ててしまうのですが、やけどに関しては最初が肝心です。
初めに適した処置をしておけば、早く綺麗に治ることが多いのです。

 

やけどとはどんな状態?

 

火傷(やけど)とは、その字の表す通り火による傷です。

 

今の社会で火に相当するものとして、
熱湯、湯気、調理中の油、アイロンなどが日常生活の中で考えられるものでしょう。

 

やかんで沸かした熱いお湯、てんぷら油、アイロンなどが直接皮膚に当たり、
それによって皮膚が傷つけられた状態がやけどです。

 

実は紫外線による日焼けも、医療的にはやけどなんですよ。

 

一口にやけどといっても重症度に差があり、T度〜V度に分かれます。

 

T度

 

ちょっと油やお湯が跳ねただけで、その部位が赤くなり多少ひりひりする程度は「T度」です。
T度であれば、ほとんど3〜4日で痛みが無くなり跡も残りません。

 

U度

 

U度のやけどは、ポイントとしては水ぶくれができるやけどになります。
皮膚が受傷した深さにより、軽症のU度〜重症のU度と分かれます。

 

V度

 

V度になると深く受傷した皮膚が、皮膚本来の弾力性を失い硬くなり変色します。
跡が残ってケロイドという状態になります。

 

 

 

やけどは消えるの?

 

T度〜軽症のU度くらいまでなら、初期治療を怠らなければほぼ消えるでしょう。
ただ、色素沈着が起こることはあります。

 

T度では徐々に消失することがほとんどですが、
U度になると皮膚色が抜けて白くなることがあります。
※これらの火傷では、傷跡にはなりません。

 

U度の重症やV度になると、自然に皮膚が元通りになることはほとんどありません。
U度でも感染を併発した場合には皮膚移植が必要になることもありますし、
V度では完全にきれいに治すにはやはり皮膚移植しかない、ということになります。

 

 

 

やけどをした時の対処方法

 

やけどをした瞬間の対処方法は「すぐその場で!」「冷やす!」「ばい菌をつけない!」の3つが大切です。

 

 

すぐその場で

 

やけどの初期治療は後からでは意味がありません。
受傷したその瞬間に対処しないと跡が残ったり、痛みが長引いたりします。

 

冷やす

 

とにかく冷やします。
水道水、ペットボトルの水などをかけて冷やしますが、
痛みがあるので嫌がる子どもなどもいますが、やはり頑張って冷やした方が良いでしょう。

 

この時に、極端に氷などを当て続けて冷やしすぎないようにします。

 

流水が勧められるのは、傷の洗浄の意味もあるので水道水やペットボトルの水が良いでしょう。
その後、病院に行きますが、その時は水で濡らしたタオルなどを患部に当てて行きます。

 

ばい菌をつけない

 

やけどは皮膚が傷ついて、本来皮膚が行う感染に対する防御能力が極端に落ちた状態です。
その傷にばい菌が付くと治りが悪くなり、跡が残ったりする原因になります。

 

重症のやけどだと全身疾患になりかねません。

 

冷やす場合は、清潔な水を使いましょう。
川の水などでも良いですが、出来ればペットボトルの水など綺麗な水と覆うタオルも清潔なものが良いでしょう。

 

 

やけどの時に効果的なもの

 

やけどの傷の対処は、軽症であれば良いですが…できるだけ医療機関を受診することが勧めます。

 

受診後、傷を早く治すために効果的な食物や栄養素はあるので、
それを食生活に摂り入れてみるのがいいと思います。

 

特に、紫外線による日焼けなどの時は効果的です。
以下に火傷にやけどに効果的な栄養素を挙げてみましたので、参考にしてみてください。

 

 

亜鉛

 

細胞の再生能力を高めます。
牡蠣やアサリなどの魚介類、豆類、レバー、玄米などに多く含まれます。
クエン酸を含むかんきつ類や梅干しなどと一緒に摂ると、吸収率が増します。

 

ビタミンB

 

皮膚や粘膜を正常化する働きがあります。
レバー、鶏卵、納豆、チーズなどに加え、さばやいわしなど青魚に含まれるナイアシンが相当します。

 

ビタミンA

 

皮膚が丈夫になります。
レバー、牛乳、小魚、のり、うなぎなどに多く含まれます。

 

ビタミンE

 

細胞の酸化を防ぎます。
多く含んでいる食品は主にアーモンド、たらこ、緑黄色野菜などです。
他にアミノ酸やコラーゲンなども皮膚再生に有効です。
また、ココアは除菌する要素があり、傷ができた時に有効だと言われています。

 

 

できてしまったやけどの手入れ方法

 

やけどができてしまったら、病院を受診ししかるべき軟膏などの処置と処方をしてもらいます。
T度であれば、軟膏療法でほぼ治るでしょう。

 

U度になると軟膏塗布の他に、適切な保護材の使用が勧められます。
保護材は傷の深さに合わせて、ばい菌をつけない、なるべく傷の治りやすい湿潤な環境を保つ、為に使われます。

 

一般的なガーゼなどだと、傷が乾いてしまい治りにくく跡も残りやすくなります。
できるだけ、医療機関から勧められる保護材を使うようにしましょう。

 

V度になると軟膏と保護材による保存療法では治りません。
手術療法が必要になります。
やけどした後が激しく痛む、範囲が広い、真っ赤に腫れて水ぶくれができている、
などがあれば迷わず受診することをお勧めします。

 

 

市販薬はやけどに効くの?

 

やけどは思うよりデリケートな怪我なので、できれば受診をお勧めします。
ただ、T度のやけどで冷やすことで痛みもとれるような状態であれば、市販薬でも良いことはあります。

 

やけどした皮膚で最も怖いのは感染です。
ばい菌が付かないように、また殺菌目的で抗生物質の入った軟膏を塗布します。

 

ゲンタシンという抗生物質がやけどに有効です。
やけど専用の軟膏も出ています。薬剤師に相談すると良いでしょう。

 

そして、軟膏を塗ったら市販でも傷パットなど傷を乾かさない、傷に付かない使いやすい保護材も出ていますので勧められます。
ラップを巻くと良い、という説もあり傷の保護の観点では湿潤環境を保つこともできますし間違いではありません。

 

ただ、自分でラップを綺麗に巻いて包帯保護するのは意外と困難ですし、
健康な皮膚が皮膚呼吸できない、なども起こりえます。
傷パットなどだと自己処置も楽でしょう。

 

 

レーザーは火傷跡を消せるのか?

 

個人差はありますが、、、レーザーで火傷跡を消したという例もあります。
完全に消えなくても薄くなったりすることは可能らしいですね。

 

やけどの跡を消す「美容クリニック」はそれほどたくさんありませんので、
どんなやけどに効くのか問い合わせてみるのがいい思います。

 

池袋サンシャイン美容外科

 

レーザー治療が終わるまでの間ってちょっと期間がありますよね。
それまでの間、火傷の跡を隠したい!
そんな人のためのコンシーラーがあります。

 

一般的なコンシーラーよりも水に強いですし、汗をかいても落ちないのが特徴です。

 

火傷跡をカバーするコンシーラー

 

 

まとめ

 

やけどとはどんな状況で、何をしたらよいかお分かりいただけましたか?
やけどに関しては冷やすことはよく知られていますが、キンキンに冷やして周囲の皮膚を傷めていたり、
なんでもいいやと汚い水で冷やして感染してしまったり、ということが案外あります。

 

昔からよくあることなので俗説も多いやけどですが、
冷やす、ばい菌をつけない、という観点から慌てず行動しましょう。